よつばと! 11

評価:
あずま きよひこ
アスキー・メディアワークス
¥ 630
(2011-11-26)

 祭も終わって秋も深まるよつばとの世界〜

冒頭は店の中で手打ちうどんを作る、いかにも気難しそうな老人(男性)によつばがいつものように無断突撃見学(笑)する所から始まります

以前、こういった傍若無人な振る舞いをする子供の行為自体を読むのがイヤという意見を見た事がありますが、子供の頃なら誰にでもある事じゃないでしょうかね〜実際、私もやらかしました。はい(他人の家に不法侵入〜目的はその家にあったレゴブロックで遊びたかったというもの)

よつばとがあちこちに入り込むのを見ると、その当時の自分を思い出して居たたまれなくなるのですが、同時に、あの頃は自由だったな〜っと少しだけ童心に戻れたりなんかもします

よつばとがしてしまった失敗にはちゃんと父ちゃんが頭を下げていますし、よつばと自身に悪い事だと判断したらしかりつけている場面もありますから、徐々に常識を身につけるでしょ、よつばちゃんも

さてさて、お店の人が会話するのですが「どしたんぞな」「来たんぜ?」などの方言が出てきます
何せ、よつば親子が2本である以外は具体的に住んでいるのかは明細は不明なんですが、まぁ、そんな事は漫画にはよくある事だし、親子の日常がテーマなんだから、と気にしないでいたんですが

祭の時の「よーいやさー」という掛け声に「むむ?」となり、今回の地元のうどん屋さんの会話で地域性が気になったので調べてみたんですが

関西な事は間違いないぽい
広島もしくは滋賀あたりが濃厚〜というのが私見です

まだまだよつばちゃんには謎が(出生地とか、どうやらハーフであるっぽい所とか)あるのですが、連載当初は明かされるとは思わなかったので、この先が楽しみ〜


で、このうどん屋のおじいさんはよつばには気難しいままで終わるのですが、よつばは「格好良い!」と、この後も仕事風景を写真に撮ろうと会いに行ってます。よく行けるな〜よつばちゃん、自分は自分に対して気まずい反応があった人の所へは2度とは行けなくなるよ〜

で、このおじいさんのよつばへ対する反応も微妙で面白いんですね。正直、この年齢の人なら職場に子供が入ってくる事自体いやがると思うんですが、自分の仕事を格好良いと褒めてくれて慕ってくれる子を邪険にも出来ず、でも、よつばがカメラを持って自分を映しているのを見て、ぼそりと「今の子供は贅沢だ」と言ってのけるあたり昔の人だな〜っと
でも、よつばを追い出したりはしないのね。そこんとこが面白い


あとよつばとで好きなのが大人げない男達の描写
今回も父ちゃん、ジャンボ、やんだでシャボン玉ではしゃぐ姿が描かれていますが、大人げないと思いつつ、羨ましい〜っと思っちゃうんですね
一瞬でも子供に返る事に付き合ってくれる(それも本気で)友人が居るっていいな〜っと

ラストはクマの縫いぐるみの受難編

道の途中で会った犬(柵の中にいる状態)にジュラルミンが噛みつかれ舐められ、結果「犬くさい〜犬くさい〜」と泣くよつば
その犬くささを取り除くために、恵那の自宅の風呂場で洗ったはいいが、よつばがドボンとジュラルミンを湯船に浸けてしまう
どっぷりと水を吸って重くなたジュラルミンを渇かそうと、脱水機にかけたらさぁ大変!
(この脱水に掛けられるジュラルミンの描写がホラーっぽくって笑える。きっと言葉が言えたなら「助けてくれ〜」だろうな〜風で)

このジュラルミンの中には、縫いぐるみの体を傾けると羊のような鳴き声が出る装置が付いていていたんだが、それが鳴らなくなってしまった
ぬいぐるみの体を振ると「カラカラ」と音がするのを聞いて、よつばより年上の友達、恵那とみうらが

「なにか   中で壊れている音がする」

と呆然とする様というか、間が笑えます。作者の漫画は、こういう間の取り方が絶妙だな〜っ

ジュラルミンはその後恵那のお姉さん、あさぎに直して貰って11巻は終了します

12巻も楽しみだな〜(どうやらキャンプに行くっぽい!?)

続きは、この本を買った時のちょっとしたエピソードです






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「スケバン刑事」「ピグマリオ」の和田慎二が逝去、61歳

「スケバン刑事」「ピグマリオ」の和田慎二が逝去、61歳 [JUGEMニュース]

 すごい、すごいショック

「スケバン刑事」凄い好きで、はなゆめのアンケートで「商品化してほしいグッズはありますか?」とかあって、サキのヨーヨーがいい!ってアンケートに答えたら本当にグッズになっていて…でも応募者全員じゃなかったから外れてしまったんだけどね

昔から「女戦士」なるフレーズに弱い私は、強い強いサキは大大大っすきなキャラクターでした

刑事物に付きものの「謎解き」に「アクション」「サスペンス」が加わり、そこへ少女漫画要素が加わった本作が大好きでした(ベッドに裸で横たわっているサキの横に神がいた場面はドキドキしました!)

あのラストは好き嫌い別れるでしょうし、やはりアンハッピーエンドと取れる終わり方

(愛する人は亡くなってしまい実の母をも倒し、その悲しみを胸に抱えたまま戦い、ついには最大の敵を倒すが、命を落としてしまう。ラストエピソードは卒業証書を貰いに学校に帰るという絵で終わりますが、そこで「あいつの遺体は俺が荼毘にした(だから卒業証書など取りに来る筈がない)」と決定的な事を言ってしまう)

から余り好意的になれず、本作を手放してしまった私ですが、今ではあの終わり方も「有り」だなぁと思えます
それはサキが最後まで使命を負った「戦士」だったから。恋愛よりも友を助ける事、悪を退ける事に重きを置いたサキは「ヒロイン」ではなく「ヒーロー」でした

そして、いつかは死ぬ運命のキャラだった。それは本作の第一部で宿敵麗巳との戦いで一緒にタンカーで沈んだ時から決まっていたのではないのでしょうか?
だから、第2部になっても和田先生はサキが生き延びるのをよしとせず、ヒーローらしく戦いの中で勝利を掴んで死んでいくシナリオを取ったのではないでしょうか?

甘いファンとしては、サキは神恭一郎と結婚して、2人で神恭一郎探偵事務所をずーっとずーっともり立てていく事を夢見ていたんですが〜和田先生はばっさりといきました


その他にも「超少女・明日香」「ピグマリオ」「怪盗アマリリス」などがあり、タイトルは忘れてしまったんですけど、幸せを奪われた少女が復讐を誓い、大人になってからその復讐を実行する話が好きでした…ずーっとダーツの練習してました

「ピグマリオ」はハッピーエンドで終わる話ですし、可愛いキャラいっぱいなんで「最後がアンハッピーになる話はちょっと…」てな方におすすめ
「超少女明日香」は〜主人公明日香と思いを寄せている少年とくっついたり離れたりで……えーとえーと思い出せない!!
これも第2部敵展開があって、何だか明日香じゃないような感じがして読むの止めてしまったんだわー


この夏は和田慎二先生作品に没頭しようかなーと思います




ジャンプ25号

 ひさっびさにジャンプの話するよ!

いや、今回ほどジャンプに泣かされるとは思わんかったので!

>めだかボックス
予感としてはあった訳ですよ。「善吉がめだかちゃんを正気に戻す」という
主人公と一番絆の深いキャラが、主人公を取り戻すなんて王道中の王道じゃないですか
人の心にダイレクトに響く事の出来る

淡々と語られるめだかちゃんの過去
救いようのないめだかちゃんを救ったのは、あどけない善吉の言葉だった
もうラスト3ページは怒濤の「心揺さぶり」ページでしたね

しかし、めだかちゃんが兄、姉とは血がつながらないってのは驚いた!
出生後、実の父の元に引き取られたという事は、妾腹の子なんですね
まだまだ色々な設定がありそうだ


>銀魂
かぶき町騒動編エピローグ
副題が「お控えなすって」とあったんで、ちと首を傾げたんですが
ラストでな〜るほど〜と納得。そして泣きました
花畑で親子二人、「お控えなすって」と口上をあげての挨拶

二人、人生の門出に「今までとは違った形での親子」として歩き出すんだと思うとね
凄くいいラストでした。ちょっと次郎長の映画見たくなりました
(昔はちまちま見ていたんだけどなぁ。今は戦国時代がブームだけど、次郎長はやらなさそうだなぁ)


>少年疾駆
カラー、塗り慣れないのかな?最初開いたときはある意味でびっくりしたけど
読み進めてみると読みやすい!
主人公は「かっこつけ衝動」が極端な男の子
あー、こんな子いそうだな、っと思っていると、ライバルらしき子が登場
ライバルは「かっこつけ」を研究しなくても、生まれながらにしてイケメンの男の子

その二人がサッカーを通じて歩み寄るのが第一話

白黒原稿は何の問題もなく、コマワリも分かりやすくて読みやすい
取材協力クレジットなんかも出ちゃって、ジャンプがワールドカップに向けて押し出したいのが伺えます
期待大

>メタリカメタリカ
メタリカ…と聞くと、どーしても洋楽バンドのメタリカ思い出してしまうんですが、小さい子には分からないからよし!
絵は可愛い。…でも話が頭に入ってこない…のは、オリジナル造語が多いからかな〜
と、前回感じたのですが、今回、その造語が余りないせいか読みやすかった〜
男の子の興味を引くグラマラスな女の子キャラを入れて…次はライバルキャラかなぁ

>保健室の死神
最近、ジャンプの仲で一番お気に入りの漫画です!
先週、一番後ろの方に配置されていたので、すーーーーーごっく!怖かったんですが!
今回中盤の位置にあって、思わず万歳です!

やったーやったー打ち切り回避〜!そして、これで5巻までは確実出る事も確定〜〜!!
すぐさま50円切手10枚買ってきましたよ!

今回はギャグシリーズっすね
つーか、めだか、銀魂で泣いた後に思い切り笑わせていただきました!
蝶間林という、いかにも「エースを狙えのお蝶婦人」をモデルにしたキャラがいたので、背景に蝶乱舞はやるだろうと思いましたが!
トルネードスネークにアルティメットバタフライ、メテオストライク!
そしてとどめはナースオブメシア!!

たたみかけるような必殺技、でも本人は真剣!
そうか!これがバクマンでいう所の「シリアスな笑い」か!と

あー楽しかった♪






READY SET HUT



7年間

長い目で見れば、後半は息切れ感が否めないもの
日本に馴染みのないアメフトというスポーツで、おまけにルール(というか反則が)がややこしい題材をここまで引っ張ってこられたのは作者の力量であり、凄い事だと断言出来ます

キャラが魅力的でした
パシリするしか自分の身を守れなかった主人公セナは、強いライバルと戦う事でアメフトの面白さを実感していきます
「まだ終わっていない」と、雨の中ラダーを踏む姿は清々しく、自分を認めてくれたライバルを馬鹿にされた瞬間「最強は進さんです」と不良と名高い人間に堂々と言い放ったシーンは成長を感じさせ、ポセイドンの水町にチビだと言われても「チビだって最強になれる」と真っ直ぐにらみ返したシーンは鳥肌が立ちました

やっと掴み得た仲間の為に戦う水町とチビというハンデを乗り越えて戦う小結の二人には涙腺が緩みっぱなしでした

神龍寺戦では圧倒的な阿含の能力の高さに、本当に駄目かもしれないという危機感が募りました

桜庭の心の葛藤
人から羨まれるような環境の中にいながらも、彼が目指す、求めるものはスポーツ界での栄光
しかし、その栄光の場所は彼に取っては遠く手の届かない世界だと絶望しながら、苦しみながら手を伸ばそうとする姿は「栄光」を目指す者なら誰しもが経験する感情かも知れません

そして、進
主人公のライバルとして登場した彼は、そのストイックなスタイルを最後まで貫きました
ほんの少し、人間らしく慌てたり愚かな事をしてみたりする姿が見てみたいと思いましたが、彼は彼らしく、主人公の崇高たるライバルとしての地位を貫き通しました

…正直言って、これまでのジャンプのバトル方式から考えるに、バトル能力のインフレ化はすでに予想がついていたので、連載初期、インフレ化が始まった時に彼が貶めされないかが心配でしたが、そんな事もないまま終了してほっとしてます
これから先も彼はセナの最強のライバルであるのだと、常に己に限界をおかない彼への可能性を信じてやみません

それぞれのキャラの葛藤、アメフトへの熱意、挫折と諦めない執念から実った勝利
語り尽くせないほどのストーリーがありました

燃えに燃え、泣きに泣いた物語をありがとうございました

アイシールド21 (35)

表紙、シンプルだなぁっと
でも題字は今までのアイシの中では一番好きな色合いかも、です
(この巻から世界編本格スタートなのですが、全日本チームのユニフォームのカラーが赤なので、パッと見、いつものセナと変わりないんで、「あぁ、この巻から世界編なんだー」というワクワク感が…ありません_| ̄|○)

細かいことはさて置いて

ドイツ編がたった数ページで終わったのは惜しかったなぁ
現実世界でもドイツは強いっていうし、王城はドイツでも合宿で行くのだから、その辺で何か因縁とかあったら面白いだろうなーっと

大和VS進は緊張感&迫力があって面白かった、初心回帰もいいと思うし、まだこの頃は作画担当の人の熱の下降がそれほど顕著ではなかったなーっと、つくづく思う

原作担当さんがナイアガラで特訓!を考えていたようで…無理無理!3月でカナダなんて、まだ極寒だよ!ナイアガラの高さ以前に心臓麻痺しますです。セナ
没って良かったな〜と思いつつ、アメリカという東西南北共に広大な舞台でのキャラの活躍が見られなかったのは惜しかったな〜っと
どうやら東海岸だけで試合しているようなんだけど、あっちこっち、それこそアメリカ横断ウルトラクイズなみにアメリカの自然の移り変わりを描いて、読んでいる私達に「あああ、アメリカなんだ!」という実感を湧かせて欲しかったなぁ


で、一通り読み終わると……
314thのカラー表紙がもしかして最後のカラー表紙だったのかな?と
だって、まだアメリカと日本の内のどっちが勝つかなんて内緒の内緒だろうに、あの表紙のセナは優勝カップ抱えて…まるで最終回みたいなイラストだもの
「シャーマンキング」も半年前に連載終了を言い渡されたって聞きますし、アイシもこの頃に終了を言い渡されて「じゃあ、最後のカラーなら優勝カップ抱えたセナにしよう」としたのかな?と
まだまだ推測の域を出ないんですが、それでもこの314thのイラストは一見華やかそうなんですが、現物は黄色と赤、茶色でまとめられていて、あたかもノスタルジックな雰囲気を漂わせているんですよ

本当、当時このイラストを見たときは、その美しさよりも絵に隠されたメッセージ性にぎょッとしましたから

ここまでハマった漫画ですし、この漫画のお陰でアメフトが好きで観戦も楽しい!って思えて、贔屓のチームも出来ました
大好きなキャラもいますし、何回も泣かされたし、暖かい気持ちになったり勇気づけられたりしましたから最後まで読んでいきます

エロイカより愛をこめて/古城販売作戦

「エロイカより愛をこめて」がプリンセスゴールドに移籍!!

昔のプリンセスを支えたとも言える先生方が続々とGOLDへ移籍している中、エロイカと王家の紋章だけが今のプリンセスで連載していたんですが

……正直、GOLDの方が好きな漫画や漫画家が揃っていたので、エロイカも移ってくれないかなーと思っていたので、今回の移籍は飛び上がるほど嬉しかったです!
移籍記念として、付録に「エロイカナビ」なる小冊子が付いているのですが、キャラ名鑑、今まで綴られたエピソードの青池先生のコメント、色々な漫画家さんからの祝辞イラスト。そ・し・て青池先生の超ロングインタビュー!

新しい発見やらエロイカの舞台裏、これからの意気込み等が読めて本当に!「永久保存版」ですよ!これ!

キャラのプロフィールが、昔のイラスト集などに乗っていたデータより5歳ほど上になってしまったのはちょっと笑ってしまいましたが、少佐には永遠の30歳前後であって欲しい私でした(若い方がいい!という単純な理由もあるんですが、余り中年に近くなってしまうと「結婚、大丈夫かしら?」と執事さんの気持ちになってしまうんですよ〜)


ここからネタバレなるんで畳みますねー


エロイカより愛をこめて
番外編「古城販売作戦」

前回の「聖夜の善き訪問者達」で、伯爵と少佐がどうクリスマスを過ごしたか判明しました!
まぁ、あの少佐の事なんで甘い展開にはならないだろうなーっと思いましたが、伯爵の城を掃除!!ですかー
さぞや伯爵はロマンチックに浸れなかったと愕然としただろうなーと、想像するとたのしいです

ボーナム君が少佐の家の者になっていたり、部下と呼ばれてもおかしくない待遇に嬉しくなってしまいます

最初、少佐を「NATOのおっさん」と呼んでしまった事で当の本人から睨まれてしまい、その圧迫感からにげまわっていたボーナムくんですが、機械弄りという趣味が2人の距離を近付け、ついにはボーナムくんから「せっかく中佐に昇進したのですから」と少佐を気遣うような台詞が飛び出し、そして今回に至ってはメル友に同居ですからね♪
この2人が仲いいのは微笑ましくって好きー

ラロック夫人の妄想いい感じで、伯爵が振り回されている姿が面白いです
伯爵って強面には一瞬腰がひけるけど、ここぞという時は踏ん張るし、ロレンスは振り回されというか呆れ顔だし、ジェイムズくんは振り回されというか困惑顔だけど、結局は自分の部下なので上から押さえ込むことが可能だし

相変わらずな面々でドタバタ劇は見ていて安心感があったり、新キャラとの新しい絡みも面白かったり、これからも楽しみなエロイカの番外編でした

余談・今回、少佐の家の全景が明らかになりましたが……あんなに大きな城とは思わなかったー!
いつも正面玄関?周囲の描写しかないから、まぁちょっとした貴族の別荘的感覚でいたんですけど……あれは立派な「一国一城の主」的な城でしたね
少佐の祖先ってあの辺りの領主だったんだろうか???



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